20代世帯の貯金偏差値です。
20代前半(20~24歳)と20代後半(25~29歳)とに分けております。
※偏差値とは自分が上位から何%くらいにいるのかの目安となるものです。
※偏差値は貯蓄から負債(借金等)を差し引いた純貯蓄額で表示しております。
※総務省統計局による2017年調査のデータを参照しております。
※2人以上世帯のデータです。世帯全員(主に夫婦)合わせた純貯蓄額です。
1人暮らしのデータはこちらです。
※この年代の年収別貯金額(平均と中央値)は金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査」を参照しております。
負債込みの貯蓄額の分布(20代前半)
63.5~ 700~1,000万円 (上位8.7%以内)
61.5~ 300~500万円 (上位11.7%以内)
54.8~ 100~300万円(上位31.6%以内)
43.0~ 0~100万円(上から75.8%)
30.0~ -300~0万円(上から97.9%)
30.0未満 -300~-700万円(上から99.5%)
30.0未満 -700万円以下(上から100%)
20代前半は前年度よりも大金を持っている世帯が減りました。
20代前半はまだ働き始めて間もないので、貯金が少ない家庭も多いでしょう。
若いうちは貯めるよりも、やりたいことに挑戦して成長していくとよいでしょう。
マイナス側の人は、奨学金返済の方や早くに結婚してマイホームを持ちローン返済中の方もいらっしゃるかもしれませんね。
2017年度のデータでは、20代前半の貯金は0~100万円のゾーンが一番多い結果となりました。
負債込みの純貯蓄額の中央値は60万くらいと推定。
前年(約160万円くらい)よりも下がり、2015年度の水準に戻りました。
負債を抜いた平均貯蓄額は180万円、中央値88万。
こちらも前年度より落ちていますが、2015年よりはいいようです。
負債込みの貯蓄額の分布(20代後半)
70.1~ 2,000万円以上
(上位2%以内)
70.0~ 1,500~2,000万円
(上位2.2%以内)
67.0~ 1,000~1,500万円
(上位4.4%以内)
65.2~ 700~1,000万円 (上位6.0%)
60.3~ 500~700万円 (上位14.5%)
56.1~ 300~500万円 (上位27.2%)
51.0~ 100~300万円 (上から46.0%) ※3番目に多い
46.1~ 0~100万円 (上から65%) ※2番目に多い
43.5~ -300~0万円(上から73.0%)
42.5~ -700~-300万円(上から77.0%)
40未満 -700万以下(上から100%)※1番多い
20代後半になってくると、マイホームを購入される家庭も増えてきます。
結婚・マイホームで資金が減っていたり、住宅ローンを組んだりでマイナスの家庭も増えてきます。また、まだ奨学金を返済中の方もおられそうです。
負債込みの純貯蓄額の中央値は90万くらいと推定。
負債を抜いた平均貯蓄額は460万円、中央値263万。
2016年度より平均は100万円以上上がり、中央値も80万円くらい上がっています。
年収300万円未満→平均:85万円 中央値:15万円
年収300~500万円未満→平均:283万円 中央値:111万円
年収500~750万円未満→平均:393万円 中央値:308万円
年収750~1,000万円未満→平均:51万円 中央値:51万円
年収1,000万円以上→平均:350万円 中央値:350万円