20代世帯の貯蓄分布と偏差値(2人以上世帯)

統計

20代の貯蓄分布と偏差値

20代世帯の貯蓄分布と偏差値です。
20代前半(20~24歳)と20代後半(25~29歳)とに分けております。

※偏差値とは自分が上位から何%くらいにいるのかの目安となるものです。

※偏差値は貯蓄から負債(借金等)を差し引いた純貯蓄額で表示しております。
※総務省統計局による2020年平均結果のデータを参照しております。
※2人以上世帯のデータです。世帯全員(主に夫婦)合わせた純貯蓄額です。
1人暮らしのデータはこちらです。

※この年代の年収別貯金額(平均と中央値)は金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査」を参照しております。



20代前半世帯の貯蓄分布と偏差値(負債込み)

負債込みの貯蓄額の分布(20代前半)
20代貯金

67.1~  1,000~1,500万円(上位4.3%以内)

58.8~  300~500万円(上位18.9%以内)

49.3~  100~300万円(上から53.2%以内)

33.1~  0~100万円(上から95.5%)

28.6~  -300~0万円(上から98.4%)

26.2未満  -300~-700万円(上から99.1%)

26.0未満  -700万円以下(上から100%)

20代前半はまだ働き始めて間もないので、貯金が少ない家庭も多いでしょう。

若いうちは貯めるよりも、やりたいことに挑戦して成長していくとよいでしょう。

マイナス側の人は、奨学金返済の方や早くに結婚してマイホームを持ちローン返済中の方もいらっしゃるかもしれませんね。

20代前半の貯金は今年度も0~100万円のゾーンが一番多い結果となりました。
負債込みの純貯蓄額の中央値は150万くらいと推定

負債を抜いた平均貯蓄額は180万円、中央値100万円。
前回より高い水準となりました。



20代後半世帯の貯蓄分布と偏差値(負債込み)

負債込みの貯蓄額の分布(20代後半)
20代後半

75.3~ 2,000万円以上
(上位0.5%以内)

75.0~ 1,500~2,000万円
(上位0.6%以内)

64.3~ 1,000~1,500万円
(上位7.8%以内)

60.5~ 700~1,000万円 (上位14.4%)

58.3~ 500~700万円 (上位20.2%)

53.3~ 300~500万円 (上位36.6%)※3番目に多い

48.6~ 100~300万円 (上から55.2%) ※2番目に多い

44.5~ 0~100万円 (上から70.1%) ※4番目に多い

43.4~ -300~0万円(上から74.0%)

42.6~ -700~-300万円(上から76.5%)

42未満 -700万以下(上から100%)※1番多い

20代後半になってくると、マイホームを購入される家庭も増えてきます。
結婚・マイホームで資金が減っていたり、住宅ローンを組んだりでマイナスの家庭も増えてきます。また、まだ奨学金を返済中の方もおられそうです。

負債込みの純貯蓄額の中央値は90万円くらいと推定

負債を抜いた平均貯蓄額は434万円、中央値315万。


20代の年収別貯蓄額

年収300万円未満→平均:07万円 中央値:0万円 ※回答者1人

年収300~500万円未満→平均:210万円 中央値:102万円

年収500~750万円未満→平均:453万円 中央値:285万円

年収750~1,000万円未満→平均:220万円 中央値:220万円 ※回答者1人


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